English
TOP > FDAニュース > FDA医療機器情報 > FDA、DeNovo申請の承認に関する最終ガイダンスを発行

 

FDA、DeNovo申請の承認に関する最終ガイダンスを発行

米国食品医薬品局(FDA)は、De Novo 申請の受け入れ可否に関する手順と基準を明確化するため、2019年9月に最終版ガイダンスを発行しました。

新しい医療機器/医療用具/体外診断薬をFDA申請する際、過去にFDAに認可され、既に販売される同等の製品が存在しないケースでは、その製品は通常クラスⅢに分類されますが、De Novo申請を利用してクラス分類の審査を実施してもらう事が可能です。

今回のガイダンス内では、提出されたDe Novo classification request (De Novo request) が、定められた最低限の基準を満たし、受け入れられるべきかを判断する手順と指標が提示されています。また、ガイダンスは、安全かつ効果的な医療機器ができるだけ早く患者に届くようにするための効率的なアプローチを提供し、かつDe Novo申請者からの質の高い申請、完全な申請にリソースを集中させることにおいて重要になります。

De Novoに分類される機器の例は下記の通りです(一部)

  •         ●  連邦食品・医薬品・化粧品法(Federal Food, Drag and Cosmetic Act, FD&C Act)の513(a)(1)に
               分類されない機器
  •         ●  その中でも特定のクラスに分類されない機器
  •         ●  510(k)審査の結果、同等の機器がすでに市場に存在していない場合

上記以外のDe Novo申請に必要な基準はガイダンス内のチェックリストに記載されています。

 

今後もグロービッツでは、De Novoに関する情報を追ってまいります。また、FDAへの医療機器の申請に関しまして日本語によるサポートを行っております。ぜひお気軽にご相談ください。

参照:De Novo申請最終ガイダンス

 
FDA、DeNovo申請の承認に関する最終ガイダンスを発行
 

copyright© all rights reserved by globizz

グロービッツコンサルティング FDA申請・登録コンサルティング/米国規制米国進出関連サービス市場調査ISO認証


米国本社:1411 W.190th St., #200, Gardena, California 90248, U.S.A

東京オフィス:〒107-0052 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ Global Business Hub Tokyo

大阪オフィス:〒530-0012 大阪市北区芝田2-5-6,3F

神戸オフィス:〒650-0045 兵庫県神戸市中央区港島9丁目1番地 神戸医療産業都市 KIO

サンフランシスコ・サンノゼオフィス:1001 Bayhill Drive, 2nd Floor San Bruno, California 94066, U.S.A